PTA退会を決めるまで② 会長とのやりとりのはずが・・・校長!?

さて、一方的にPTA本部役員になることが確定していた私。

といっても「引き受けます」と承諾した覚えは全くございません。

 

PTA本部役員ともなれば、会議や飲み会への出席、各種PTAイベントの運営や参加、学校行事への協力・・・。

仕事で参加できませんなんて言おうものなら、「みんな都合つけているのよ!」「責任をもって代理を見つけて下さい!」と非難されるのは目に見えています。

 

いち会社員の私がPTA作業の度に都合良く休みを貰えるはずがなく、さらにその年に予定している持病の手術で有給休暇は全て消化する予定。

代理を見つけるにしても、ママ友と呼べる仲間は片手で数えても指が3本ほど余る状況。

そのうえ夫は長期出張で一部週末を除き戦力外。

 

どう考えても詰んでいる・・・これは何としても「お断り」せねば!

とはいえ新本部役員を既に「決定事項」と位置づけているPTA上層部に対し、簡単に「お断り」が通用するとは到底思えません。

 

困ったときは・・・そう!Google先生

「PTA」「本部役員」「強制」「断る」など様々なキーワードで調べてみたところ、そこには同じような悩みを持った親御さんたちの悲痛な叫びが!!!

質問サイト、PTAに悩まされたブログ、ニュースサイト・・・こんなにたくさんの人が悩み、問題視しているPTA・・・

PTAに悩む人間は私一人じゃなかった!\(T◇T)/

 

もともと「本部役員を断る」方法が知りたくてインターネットを覗いたわけですが、調べを進めるうちに「本部役員を断る」ではない別の解が浮かんできました。

 

PTAを辞めればいいじゃないか!!

 

文科省の位置づけによるとPTAは入退会自由の任意団体!!!

お恥ずかしながら、3年近く子供の小学校のPTAに所属していながら、そんな基本的な事も知らずに過ごして参りました・・・。

 

とはいえ私にとってPTA活動は全てがNOというわけではなく、子供のためになる有意義な活動も多数あると感じていて、これからも「できる範囲内で」協力していきたい。

PTA本部役員は「できる範囲」なので、そこをお断りできるならPTAへの参加を続けたい。

 

自分の気持ちが整理できたところで、PTA会長宛に手紙を作成しました。

要点は以下の3点。

・くじ引きのあった日に伝えた通り、PTA本部役員は引き受けられない

・仕事や持病の関係でPTA本部役員を全うすることができない

・PTA本部役員を辞退できない場合はPTAを退会したい

 

 本当はね、「過去に断った人がいるからって言ってたじゃないですかぁぁ!!!」って文句の一言でも付け加えたかったんですがね(^^;)

喧嘩腰になっても良いことは無いと思い、なるべく淡々と要点を伝える内容にしました。

 

宛名をPTA会長にし、学校に送りました。

さて、PTA会長はどのような返事を出してくるのか・・・

 

1週間たっても何も音沙汰無し。

 

さらに一週間程たったある日の、子供と遅めの夕飯を食していた19時半頃。

私の携帯電話が鳴りました。相手は・・・子供の通う小学校。

ん?子供が何かしでかしたかしら?

 

「はい」

「○○小学校校長の××です。PTAを退会したいと聞いたのでお話を聞かせて下さい。」

 

校長先生!?PTAのお話!?

私、PTA会長にお手紙を出したはずなんですが!?

 

校長先生とのやりとりはまた次回の記事で。

 

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私、PTA会長にお手紙を出したはず・・・